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耳栓と言えばコレ「遮音耳栓」 耳栓の交換時期って?

遮音耳栓とは

第一回目の今回は、耳栓と言えばコレ「遮音耳栓」のお話です。
サイレンシアで言う「遮音耳栓」とは、ポリウレタンでできている耳栓のことです。

サイレンシアの遮音耳栓ラインナップ

サイレンシアの「遮音耳栓」の特徴は、

  • 高い遮音性能(NRR30dB – NRR32dB)
  • 耳障りだと感じる高周波ノイズを効果的にカット
  • ポリウレタン素材特有の柔らかい着け心地
  • 小さく潰せて、ゆっくり膨らむ“低速復元”で、耳にしっかりフィット

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気になるノイズを効果的に軽減できるため、集中したい時、移動中、リラックスしたい時、静かな環境で眠りたい時などにおすすめの耳栓です。

遮音耳栓が苦手なもの

そんな「遮音耳栓」の素材であるポリウレタンは、水に弱い性質のため水洗いはできません。
また、手や耳の汗、空気、直射日光などに触れることでもゆっくりですが劣化していきます。久しぶりに出してきたスニーカーのソールがボロボロ崩れてしまったりするのと一緒です。

ポリウレタンの組織が劣化すると、上記で挙げた「遮音耳栓」の性能が維持できなくなりますので、数回使用したら交換をおすすめしています。

交換のタイミング

では、どのタイミングで耳栓を交換するのが良いのか見ていきましょう。
こちらは、交換時期の目安です。

汚れた時

耳栓は指で小さく潰して耳に挿入しますので、まずは清潔な手で耳栓を潰すことを心がけましょう。

破損した時

耳栓にヒビや欠けている部分がある状態で耳に挿入すると、破損した部分が耳に残る可能性があります。破損した場合には速やかに交換してください。

形が崩れた時

形の崩れた耳栓は、耳の中に入った時にしっかりと耳の形にフィットせず、耳栓としての遮音性能を発揮することができなくなります。

水に濡れた時

水分を含んだ耳栓は膨張し耳に入りづらくなったり、逆に小さく潰すと元に戻らなくなったりします。
また、耳栓に水分が残った状態で耳へ挿入すると外耳炎や鼓膜炎を引き起こす原因にもなります。

膨らむのが「早く」なった時

何度も潰して耳に挿入を繰り返すことで、ポリウレタン素材が劣化し膨らむ速度が早くなります。
膨らむ速度が早くなると、しっかり耳の奥まで挿入することができなくなり、耳栓の遮音性にも影響が出てきます。

膨らむのが「遅く」なった時

膨らむのが「早く」なるのと同じように、ポリウレタン素材の劣化が影響しています。
また、手や耳の汗などの水分を含んだ耳栓は、膨らむのが「遅く」なり耳にしっかりフィットするまで膨らまない場合があります。

「遮音耳栓」の交換のタイミングを見てきましたが、耳栓を何度か装着していると「そろそろ交換の時期」というのがわかってきます。
そして新しい耳栓に交換した時のフィット感は素晴らしく快適に過ごすことができるでしょう。
何度か使ってみて、ご自身の交換のタイミングを見つけてください。

最後に、遮音耳栓は装着の仕方で遮音性能が大きく変わります。
ぜひ、この動画で正しい装着方法を確認してみてくださいね。

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